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沖縄のみらいを担う 子どもたちへ

郷土の歴史・文化を次世代に語り継ぐための教育のあり方について

令和 6 年 5 月 10 日(金)18:30〜開催

開催場所 南風原中学校 多目的室(玄関前) 

私たちの理念

伝統文化の継承

沖縄独自の「個性的な精神性や歴史的風土(無形文化遺産)」を含め次の世代に継承する。

沖縄の歴史教育の推進

琉球・沖縄の歴史的学習内容の「体系化・系統化・系列化」をめざし、小中学校現場における「琉球・沖縄の歴史・文化」の学習活動を支援する。

誇りある郷土の先人たちに学ぶ

郷土の歴史・伝統・文化を築いた先人たちに学び、沖縄のみらいを担う小中学生の子どもたちが誇りをもって生きていく力を育てる。

会長挨拶

沖縄県小中学校歴史教育研究会 会長

屋比久 守

日頃より、沖縄の歴史教育へのご理解とご協力を賜り感謝申し上げます。

さて、沖縄が日本に復帰して50年の節目の年となりました。日本復帰によって、沖縄は観光産業はじめ様々な経済活動が盛んに行われるなど、県民の生活環境は大きく向上しました。

その間に、学問の分野では沖縄県内外においても歴史学、言語学、民俗学をはじめ、多くの識者諸兄による多様な視点からの沖縄研究が盛んに行われております。また近年スポーツや芸能活動などの分野においても、日本を代表し活躍する若者を輩出するなど、日本復帰後の50年間は、沖縄県民としても誇らしい時代を築きつつ今日を迎えております。

しかしながら、復帰当時の多くの沖縄県民が要望した形での日本復帰には程遠く、戦後77年を経た現在に到るまで県内には多くの米軍基地施設が残されたまま今日に至っています。

そこで本会では、かつて南海を舞台に繁栄を誇っていた琉球王国の歴史をはじめ、「小中学校における沖縄の歴史教育」の普及・継承に重点をあてた教育研究活動を推進していくことを目的に、新たな組織として退職教職員有志を中心に「沖縄県小中学校歴史教育研究会」を立ち上げる運びとなりました。復帰50年を迎えた節目としての今年、会の発足に至った次第です。

つきましては、別紙にてご案内の通り「沖縄県小中学校歴史教育研究会」としましては、小中学校現場における「沖縄の歴史」教育の普及・継承活動を支援していきたいと考えているところです。

小中学校現場が益々多忙化を極める中ですが、今後とも本会の趣旨をご理解いただきご協力賜りますようお願い申し上げます。

お問い合わせ

沖縄県小中学校歴史教育研究会

沖縄県島尻南風原町兼城780

南風原中学校内 運天

098-889-2095

okirekiani@gmail.com